セイコー「プレザージュ」、ゼロハリバートンとの限定コラボを3モデル

huaweiwearabless 27/08/2022 688

セイコーウオッチは2月18日に、「プレザージュ」ブランドの新作として、トータルラゲージブランド「ゼロハリバートン」とのコラボレーションモデルを発売する。

ラインナップと価格は、シルバーのGMTモデル「SARF017」とブラックのGMTモデル「SPB271JC」が176,000円、シルバーの3針モデル「SARX093」が126,500円。限定本数は、SARF017が2,000本(日本国内は400本)、SPB271JCが600本(日本国内は50本)、SARX093が2,000本(日本国内は400本)となる。

今回の新作は、プレザージュの機械式時計「Sharp Edged Series」から。装飾を削ぎ、物事の本質を追究するという日本独自の美学を表現したとするシリーズだ。そのSharp Edged Seriesに、スーツケースやバックパックなど世界中にファンを抱えるゼロハリバートンから、次世代コレクションの「Pursuit Aluminum」シリーズにインスパイアされたという要素を盛り込んだ。

セイコー「プレザージュ」、ゼロハリバートンとの限定コラボを3モデル

見どころはまず、ゼロハリバートンのアイコンともいえる「ダブルリブ」デザインを再現したダイヤル。プレザージュのSharp Edged Seriesらしい麻の葉紋様と組み合わせることで、コラボレーションならではの独創的な表情としている。また、ゼロハリバートンのラゲージに施されるツヤ消し加工のテクスチャと美しいラッチ(留め具)によるシルエットを、時計のケースやブレスレットのヘアライン加工と鏡面仕上げで際立たせた。

各モデルには、ラゲージの先進性を象徴するというダークブルーをあしらっている。ゼロハリバートンのアルミニウムシェルをイメージしたというGMTモデルのSARF017とSPB271JCは、ベゼル(表示板)の素材をアルミニウムとして、昼夜の判読性を高めるためにダークブルーとブラックのツートンカラーを採用。一方、3針モデルのSARX093は、ダイヤルリングと時分秒針にダークブルーを用い、視認性も高めている。

裏ぶたは各モデルともサファイアガラスのシースルーバック。機械式ムーブメントの動きを見て楽しめるほか、ガラス部分にゼロハリバートンのロゴを記した。「Limited Edition」の表記とシリアルナンバーも刻印される。

時計を収納したスペシャルボックスは、ゼロハリバートンのポリカーボネート製ケース。こちらもダブルリブデザインとなっており、コラボレーションモデルならではの演出だ。

GMTモデルのSARF017とSPB271JCは、ケースとブレスレットの素材がステンレススチール、ケースサイズが外径42.2×厚さ13.7mm、風防が内面無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能が10気圧。SARF017のケースとブレスレットは独自の表面硬化技術「ダイヤシールド」、SPB271JCはブラック硬質コーティングとなっている。手巻き付き自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー 6R64」のパワーリザーブは約45時間。

3針モデル「SARX093」のケースとブレスレットの素材はステンレススチール(ダイヤシールド)、ケースサイズは外径39.3×厚さ11.1mm、風防は内面無反射コーティングのサファイアガラス、防水性能は10気圧。手巻き付き自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー 6R35」のパワーリザーブは約70時間。