カシオ「EDIFICE」×Honda Racing、F1参戦の歴史と功績を称えるコラボモデル

huaweiwearabless 07/09/2022 703

カシオ計算機は9月24日、高機能メタルウオッチ「EDIFICE」の新製品として、「Honda Racing(ホンダ・レーシング)」とのコラボレーションモデルとなる「Honda Racing Championship White Edition(ECB-S100HR)」を発表した。10月15日に発売し、価格は46,200円。

Honda Racingは、本田技研工業(ホンダ)が世界で展開するモータースポーツ活動の総称。カシオとHonda Racingは2018年からコラボレーションを継続している。ホンダは2021年シーズンでF1から撤退するが、鈴鹿サーキットで開催されるはずだった2021 F1日本グランプリが中止になったことが残念でならない。

カシオ「EDIFICE」×Honda Racing、F1参戦の歴史と功績を称えるコラボモデル

今回のECB-S100HRは、Honda RacingのF1参戦の歴史とこれまでの功績に敬意を表したというモデル。1964年に日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦したホンダ、そのときのマシンは白い車体と赤い日の丸が印象的な「RA271」だが、ECB-S100HRはこのマシンをモチーフとしてデザインされた。

車体のホワイトは「チャンピオンシップホワイト」と呼ばれ、ホンダのレーシングスピリットの象徴。ECB-S100HRでは、本物の「チャンピオンシップホワイト」の塗料を文字板の外周リングに用い、インダイヤルやボタンにはレッドの差し色。

ガラス外周にはチェッカーフラッグのパターン印刷し、ホンダの栄光を称える思いを込めたという。また、本革バンドは表面にホワイト、裏面にレッドのツートンカラーとなっている。

厚さ9.8mmの薄型ケースには、光で駆動するタフソーラー、Bluetoothでスマートフォンと連携するモバイルリンク機能などを内蔵。9時位置のインダイヤルは、アラーム時刻やタイマーのタイムアップ30分前から残り時間を確認できるカウントダウンインジケーターを持たせている。

モバイルリンク機能では、専用アプリの地図からワールドタイムを視覚的に設定したり(世界約300都市)、時計の時刻を自動で修正したりする設定が可能。加えて、EDIFICEとしては初めて、時計のボタン操作で現在の時刻と位置をアプリの地図上に記録して行動ログとする「タイム&プレイス」機能を備えた。