当然の話ですが、iPhoneユーザーからすればスマートウォッチはApple Watchがベストバイかもしれません。愛用している人も、以前よりかなり増えたイメージです。
ではApple Watchがスマートウォッチのベストかというと、必ずしもそういうわけではありません。もちろんスマート機能だけ見ればベストのひとつかもしれませんが、それもiPhoneユーザーからすればという話でもあります。またApple Watchはデザインが1種類しかなく、誰かとかぶる確率はかなりのもの。
最近はApple Watchに引けを取らない機能を持ち、時計に近いデザインの高機能モデルはたくさんでてきています。そんなスマートウォッチの最新モデルを5つ紹介します。
1. 音声機能が便利
高機能なスマートウォッチの代名詞とも言えるGARMIN(ガーミン)。数多くのラインナップの中でもフィットネス機能が充実しているのがVenuシリーズです。心拍数や消費カロリーといったデータはもちろんですが、体内のエネルギー残量を数値化した“Body Battery”まで計測してくれます。そして最新モデルとなる「Venu 2 Plus」では、ペアリングしたスマホを介した音声通話と音声アシスタント機能が使えるようになりました。スマートウォッチの小さい画面より音声で操作する方がやりやすそうですよね。
>> ウエルネス向上に役立つガーミンのVenuシリーズに音声機能がついたぞ
2. 超軽量で負担にならない
アウトドアウォッチの雄、Suunto(スント)もスマートモデルを数多くリリースしています。最新モデル「SUUNTO 5 PEAK」は、GPS使用時でも最大100時間使えるスタミナ性が魅力。もちろんアプリと連動したトレーニングやフィットネス機能、心拍数、消費カロリーの計測、睡眠分析、ストレスチェックといったライフログ取得など、基本的な機能も備えています。またケースにプラスチックを使用(ベゼルはステンレススチール製)することで、たった39gという軽さを実現。この軽さはうれしい。
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3. レザーストラップが普段使いに◎
リストバンドタイプなど高コスパなウエアラブルデバイスを手掛けるシャオミの最新スマートウォッチが「Xiaomi Watch S1」。フィットネス系やライフログといった基本的な計測機能はもちろんですが、なんといっても注目はAmazon Alexaに対応したこと。普段からアレクサを活用している人なら、違和感なく音声でさまざまなことができますね。またフッ素ゴム製ストラップとブラウンのレザーストラップが同梱されているので、日常使いからアクティブシーンまで使いやすい点も魅力です。
>> Amazon Alexa対応のスマートウォッチであらゆることを手元に集約!
4. ミルスペックなタフさ
とにかくタフなスマートウォッチが欲しいという人なら、GARMINの「Instinct 2 Dual Power Tactical Edition」がいいかもしれません。GARMINならではのスマート機能はひととおり備えつつ、ミルスペックや暗視ゴーグルモード、ソーラー充電機能、水深100mの耐水性、耐熱性、コーニングゴリラガラス、GPSやワイヤレス接続、通信を無効にするステルスモード、座標検知による正確な現在地把握といったタクティカルな機能がたくさん。まさにミリタリースペックなスマートウォッチです。
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5. スマート×機械式腕時計
好きな時計にスマート機能を付けられるという唯一無二の機能性を持つソニー「wena 3」。そして高コスパな機械式腕時計ブランドとして話題のスピニカー。このふたつのブランドがセットになったのが「DUMAS×wena 3.」。アナログの技術の粋とも言える機械式時計と、最新のデジタル機能を盛り込んだスマートウォッチの融合は、コラボならではの違和感ない仕上がりが魅力です。
>> 1970年代の無骨な機械式ダイバーズデザインとハイテクなwena 3.が合体!
<文/&GP>
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