Engadget Logo エンガジェット日本版 Apple Watchを全面吸着の3Dガラスと極薄ケースでナチュラルに保護

huaweiwearabless 02/04/2022 773

人は大事に使っていても腕時計を2ヵ月間に1~2回、年間平均9回ほど不慮に「ガンッ」とどこかにぶつけてしまうという統計結果などはなくて私の個人的な感覚なのですけど、周りの人も「だいたいそんくらいぶつけちゃうよねー」って言ってました。

Apple Watchシリーズは、ケース素材にアルミニウムを用いたモデルが最も軽くて、次いでチタン、セラミック(最新のSeries 6には無し)の順に重量が増し、ステンレススチールが一番重たいモデルとなります。私はシリーズを通しステンレススチールをチョイスしてきましたが、watchOS 7で新たにサポートした睡眠記録を活用する際、Apple Watchを装着したまま就寝することになるので軽いほうがいいかなと思い、Series 6への機種変を機にアルミニウムを選択してみたのでした。

さらにソロループのサイズがなくて44ミリから40ミリにしたこともあり、最重量から最軽量となり、悟空が重たい衣服を脱いだ時の解放感みたいなものを感じておりいます(古くてスミマセン)。おかげで装着したまま快適に睡眠できています。ただ、唯一の懸念が「強度」。ご存じアルミモデルだけ画面がサファイアガラスではなく強化(Ion-X)ガラスなのですね。果たして年9回の「ガンッ」に耐えられるのか……それ以前に生活を共にする際どうしても生じてしまう避けようのない“擦れ”に対し、サファイアではないガラスには無数の線傷があっという間に付いてしまうのではないか、いやそうに違いない、なぜならそんな状態のApple Watch(アルミ)を何度から目にしたことがあるから!

そして、ケース自体の強度もセラミック(最新モデルには無し)が最も頑丈で、チタニウム、ステンレススチール、アルミニウムの順に徐々に弱まるという説もあります。軽さ(と価格)と引き換えに、「守ってあげないといけない子」になったわけです。

というわけでステンレススチールユーザー時代は堂々たる裸運用でしたが、アルミニウムユーザーになったのですから画面もケースもしっかり保護してきいきたい。ただ、腕時計にごちゃごちゃ何かを装着するなんて本来したくないですよね。いかにナチュラルにやるか……と、そんなことを考えていたらトリニティさんから、脳内を見透かされていたかと疑うようなタイミングで製品がリリースされたので、その中からいくつかチョイスして試させていただきました(前置き長くてスミマセンねぇ)。まず、画面保護に選んだのがコチラ。

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エンガジェット日本版 Apple Watchを全面吸着の3Dガラスと極薄ケースでナチュラルに保護

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フィルムもいいんですけど、やはり「ガンッ」に対して不安なので指滑りがよく透過率も高いガラスを着けたい。ただ、Apple Watchに限らず2.5Dのスマホ(ラウンドエッジ=ガラスのエッジが湾曲している)用にリリースされているガラスって、フチだけにしか吸着糊が付いていないものがありますよね。私、アレが苦手で……。貼りやすいですが、やはり空気の層が気になるし、結露が入り込むことがある。そして、何より剥がれやすい(ひょんなきっかけでパカンと外れたりする)。このFLEX 3D Ultraガラスは、PET素材との合成ですが「業界初 全面吸着」をうたっています。絶対コレですよねぇ。というわけで早速貼ってみます。

続いてケース用保護バンパー。ブラック、ブルー、ホワイト、レッドの4色あり。ケースの色と合わせても、合わせなくても。

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あとは、とくにガラスのほうですが「いつまでもつか」ですね。もちろん「ガンッ」てしないよう、細心の注意を払って使いますが。