Apple Watch Series 7は今週8日(金）午後9時から予約注文を受け付け開始、15日(金）に発売される予定ですが、当初は品薄になる可能性があるとの噂が伝えられています。
YouTuberで有名リーカー（注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人）のJon Prosser氏は、Twitterで「（Apple Watch Series 7の）入手は難しそうだと述べています。なぜなら「量産は1か月前に始まったばかりで、在庫は“非常に”限られているから」とのこと。もしも新型モデルが欲しければ、金曜に早めに予約するよう警告を発しています。
あなたのプライバシー設定では、このコンテンツをご利用できません。こちらで設定を変更してくださいProsser氏のコメントは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏の投資家向けメモのほか、日経（Nikkei Asia）報道とも符合しています。Kuo氏は初期生産に表示のちらつきやタッチ感度の不具合があったが問題は解決したとしつつ、量産は9月中旬に始まると予想していました。また日経もApple Watch Series 7の生産が一時的に停止され、量産が遅れていることを伝えています。
人気の高いアップル製品が発売直後に品薄になるのはいつものことですが、今年は世界的な半導体不足という事情のためか、特に顕著となっている感があります。たとえばiPhone 13 Pro Maxの場合は予約開始から1時間もたたず発売日の受け取りができなくなり、まもなく出荷予定日が11月までずれ込んでいます。
Apple Watch Series 7は大画面化や充電が33%高速化したと発表されながらも、開発者の分析やアップル社内文書と称されるドキュメントからは、搭載プロセッサはおそらくApple Watch Series 6と同等だと推測されています。
とはいえ、画面が広くなって表示できる情報量も増え、充電時間が短くなって着用できる時間が延びれば、ウェアラブル機器としての使いやすさも強化されているはず。翌年のApple Watch Series 8(仮)では体温測定センサーなどの追加も噂されていますが、「買いたいときが買い時」ということで、Apple Watch Series 7が欲しい方は早めの予約注文をお勧めします。
Source:Jon Prosser(Twitter)
via:AppleInsider
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