セイコーウオッチは12月10日に、日本の美意識を体現するウオッチブランド「セイコー プレザージュ」から、ブランド初となる琺瑯(ほうろう)ダイヤルを用いたレディスモデルを発売する。価格は148,500円~176,000円。
男性的でもあるミドルサイズのケースに、琺瑯ダイヤルとローマ数字のインデックスによって女性らしさを表現。琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤満氏が監修して焼き上げ、柔らかい光沢と温かみある質感が色あせない美しさを醸し出す。
ラインナップは、レギュラーモデルが2機種、限定モデルが1機種。レギュラーモデルは、新色の桜色ダイヤルとブラウンインデックスの「SRRX001」(148,500円)、ホワイトダイヤルにディープブルーの針とインデックスの「SRRX002」(154,000円)。
ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは外径34.3×厚さ12.1mm、ストラップはカーフ、風防は内面無反射コーティングのデュアルカーブサファイアガラス、防水性能は5気圧。りゅうずには1石のダイヤモンドを配置している。自動巻き付きメカニカルムーブメント「キャリバー 6R31」のパワーリザーブは最大約70時間。
限定モデル「SRRX004」(176,000円)は、竹取物語の「月」をモチーフにしている。世界限定1,000本、国内限定300本。
夜空を連想させる紺色の琺瑯ダイヤルは三日月をかたどった輪郭とし、同じく三日月を表現したホワイトとゴールドのインデックスが目を引く非対称のデザイン。このインデックスは9回以上も印刷を重ねており、立体的な仕上げによって夜空に月が浮かぶような雰囲気を演出している。
ケース素材はゴールド色めっきのステンレススチール、ストラップはクロコダイルで、そのほかのおもな仕様はレギュラーモデルと共通。