米IT大手アップルのスマートウオッチ「Apple Watch」の新型「Series7」の発売日や価格など明らかになり、ガジェット好きの注目が集まっている。
税込み価格4万8800円(以下すべて税込み)からで、8日午後9時から販売予約の受け付けを開始、15日に発売する。アルミニウムケースの標準モデルはミッドナイト(黒)、スターライト(銀)、グリーン、ブルー、(PRODUCT)RED(赤)の5色、ステンレスケースの上位モデルはシルバー、グラファイト、ゴールドの3色展開。チタニウムケースを採用したさらに上位のモデルも用意されている。
ケースサイズを従来型「Serie6」の40ミリと44ミリから、それぞれ41ミリと45ミリに拡大、画面表示領域も広げつつ、外観寸法の変更は最小限に抑えている。充電スピードは、33パーセント速くなり、前面ガラスの強度を増して亀裂への耐久性を高めたという。スタート価格は4万7800円から1000円の値上げとなった。
同製品の発売に伴って、Series6の販売は終了するが、エントリーモデルの「SE」は3万2800円から、「Series3」は2万2800円からと、価格据え置きのまま販売を継続する。
日本時間の9月15日未明に開催されたオンラインイベントで、スマートフォンの「iPhone13」やタブレットPCの「iPad mini」などと同時に発表されていたものの、発売日などについては公表されていなかったこともあり、ツイッターには「ついにきた!」「テンション上がります!」「買います」「予約します」など、発売を待ち望んでいたガジェット好きから歓迎の声があがった。