Snapの拡張現実(AR)グラスSpectaclesを着用した状態でiPhoneを片手に持ち、Nikeのスニーカーカタログを見て、特定の商品を選ぶと3Dモデルが飛び出す、ARショッピング体験のデモが注目を集めています。
イナ・スパロウ氏(@Inna_Sparrow)は、インテリア・アーキテクトですが、CGIや3D、XR(仮想現実 [VR]、拡張現実 [AR]、複合現実 [MR] 等の技術の総称)コンテンツクリエイターでもあります。同氏は、スマホ上のNikeのスニーカーカタログから、3Dモデルが出てくるデモ動画を公開しています。
NikeのAirMaxをこんな風に買いたい。Spectaclesで制作し、録画したものです。
That's how I want to shop for my 🖤#AirMax @NikeMade and recorded with @Spectacles pic.twitter.com/mXhlEW6TDA
— Inna (@Inna_Sparrow) January 11, 2022
制作環境について質問されたスパロウ氏は、「SnapchatのLens Studio(AR開発プラットフォーム)と、Cinema 4D(統合型の3DCGソフトウェア)を使った」と明かしています。
Hello, I used Lens Studio by SnapChat and Cinema4D for 3Dmodeling. Snap has a huge learning platform https://t.co/e5lkYGMAOw
— Inna (@Inna_Sparrow) January 11, 2022
SnapのARグラスSpectacles 3は、千代田区有楽町の阪急メンズ東京、大阪市北区の阪急百貨店の2店舗で、ルックス、フィット感、手触りを確かめることができます。 Snapは、Spectaclesの第4世代を昨年5月に発表しています。Source:@Inna_Sparrow/Twitter, Spectacles,TechCrunch(lexi)