こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]からの転載
フランス語で渦(うず)を意味するトゥールビヨン。超絶機構で知られ、製造難易度からトップブランドの1本は家が建つ価格なものも少なくありません。
とはいえ技術の進化でお手頃価格な製品も登場し、最近はより多くの方がさまざまな機械式時計を楽しめる時代です。
そんな流れもあってか、トゥールビヨンにも引けを取らない複雑機構カルーセルを搭載した一本が姉妹サイトmachi-yaに登場しました。
ゴッホの「星月夜」にインスパイアされ、文字盤上で天体ショーが楽しめるとのことですのでさっそく詳細をチェックしてみましょう。
トゥールビヨンとカルーセルの違い
カルーセルはトゥールビヨンはともに重力の影響で時間がズレるのを軽減するために開発された複雑機構。
目的は同じですがトゥールビヨンが脱進機を入れたキャリッジ(かご)を回転させるのに対して、カルーセルは脱進機を載せたベース自体が回転する点が大きな違いです。
この参考動画が分かりやすいですね。
トゥールビヨンは固定された部分で回転していますが、カルーセルは文字盤全体が回転する様子を楽しめるようです。
ちなみに回転速度は1時間に1回転とのこと。文字盤に描かれた月と地球が毎時天体ショーを見せてくれるということですね。
定番スペックをしっかり搭載
風防や裏蓋は高級時計では定番なサファイアガラスケースを採用。
ケースにはちょっとこだわりもあり、サイドの一部を彫り込みマットに仕上げているそう。
パワーリザーブも80時間あるので2〜3日はゼンマイを巻かなくても止まりませんね。
4通りの組み合わせ
カラーバリエーションは4通り。
文字盤がブラックかブルー、ケースがシルバーかゴールドからそれぞれ選べるので利用シーンを想定してみると選びやすいかもしれませんね。
筆者としてはせっかくの天体モチーフなので鮮やかな青文字盤が好みですが、スーツに合わせるならブラック×シルバーも落ち着いていて良さそうです。
ゴッホの「星月夜」からインスパイアされた「HAOFA カルーセル時計」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。
気になるお値段は159,000円(送料・税込)からオーダー可能でした。
金額的には安くないと思われるかもしれませんが、そもそもこの手の複雑機構な腕時計は数百万円、あるいは数千万円は当たり前の世界でしたから相当安くなったと言えますね……。
気になった方は下のリンクから詳細をチェックしてみてくださいね!
>>月を描いた文字盤が回転するカルーセル時計
Source: machi-ya