ファーウェイ・ジャパンは、メッシュWi-Fi対応ルーター「HUAWEI WiFi Mesh 3」を発売した。価格は2つセットで2万5980円。3月以降に単体モデルも1万3980円で発売の予定という。
HUAWEI WiFi Mesh 3は、メッシュWi-Fiに対応する無線LANルーター。最新規格である「Wi-Fi 6」に対応するほか、ファーウェイ独自規格の「Wi-Fi 6 Plus」に対応しており、下り通信速度は最大で3Gbpsに達するとしている。
2ユニットで最大400平方m程度の面積をカバーでき、5GHz帯と2.4GHz帯を自動的に切り替えるため、障害物があっても安定した通信を維持できる。さらに、独自の「Mesh＋」システムによりIEEE 802.11k/v/r対応デバイスであれば、最適なWi-Fi信号にそれぞれのデバイスをシームレスに接続し続けられる。これにより、家の中を動き回っても安定して通信できるという。
本体上面にNFCを搭載しており、NFCに対応するAndroidスマートフォンであればワンタッチでネットワークに接続できる。アプリ「HUAWEI AI Life」上からデバイスの通信状態、速度制限の設定、ゲストへの接続設定、ペアレンタルコントロールなどが確認できる。
さらにWi-Fiのカバー範囲を地図上で可視化する機能を備えており、ネットワークの不具合を見つけるのに役立てられるという。
セキュリティ機能として「HUAWEI HomeSec」によるブルートフォースアタック、ARPスプーフィング、ワンクリック詐欺対策を備えるほか、「WPA3」に対応する。
本体の大きさは、174×70×107mmで重さは約413g。WAN/LANポート（10/100/1000Mbps）を3つ搭載しており、WPSにも対応する。
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