ファーウェイは、ノートパソコン「MateBook 14/D14」を3月18日に発売する。価格は12万4800円~。
MateBook 14
MateBook 14は、アスペクト比3:2の液晶14インチディスプレイを搭載するノートパソコン。従来からのアップデートとしては新たに「パフォーマンスモード」に対応したモデルとなる。出荷時に搭載するOSは、Windows 11。
価格は、Core i5/8GB/512GBモデルは14万6800円。Core i5/16GB/512GB(タッチパネル搭載)が16万9800円となる。
パフォーマンスモードは、通常よりも処理速度が向上するもの。CPUに負荷がかかる作業時に効果を発揮するという。パフォーマンスモードはFnキーとPを同時押しすることで有効にできる。利用できるのはACアダプター接続時のみ。
「HUAWEI Shark Fin Fan」とデュアルヒートパイプによる低ノイズかつ高い効率の冷却が可能としており、排気効率は旧型より50%向上しているという。バッテリー容量は56Whで13.7時間(JEITA2.0準拠)駆動できるとしている。
インテルの第11世代「Core i5」を搭載。メモリーは16GBと8GBが用意されるが、16GBモデルではディスプレイがタッチパネルに対応。画面を3本指でスワイプすると画面全体または任意の範囲のスクリーンショットを取得できるようになっている。
Wi-Fi 6に対応しており、最大で2.4Gbpsの速度で通信できる。本体に搭載するポートはUSB Type-A(3.2Gen1)が2つ、Type-Cポートが1つ。HDMI端子と3.5mmヘッドホンジャックも備えているほか、電源ボタンが指紋認証に対応する。Webカメラはキーボードに格納されるかたち。
MateBook D14
「MateBook D14」は、14インチのディスプレイを搭載するノートパソコン。出荷時に搭載するOSは、Windows 11。
MateBook 14と同じサイズの液晶ディスプレイを搭載するものの、MateBook D14はアスペクト比が一般的なノートパソコンと同じ16:9のデザインとなっている。価格は12万4800円。
また、MateBook D14のみヒンジ角度が180度まで開くという特長がある。搭載するCPUはインテルの第11世代型「Core i5」。Iris Xeグラフィックスを搭載する。メモリーは8GBでストレージは512GBのPCIe SSD。
こちらもFnキーとPの同時押しでパフォーマンスモードに対応している。搭載するポートはMateBook 14と同様だが、USB Type-A2口のうちひとつはUSB 2.0となる。
HUAWEI MateView SE
「HUAWEI MateView Standard Edition」は、パソコンなどを接続できるディスプレイ。価格は7万9800円。
2021年に発売された「HUAWEI MateView」から、スマートフォンなどを無線で接続できる機能やNFCをオミット。価格を抑えてより手に届きやすくしたもの。
そのほかの機能はHUAWEI Mate Viewと同等となる。10億色以上の色表現に対応しており、ディスプレイサイズは28.2インチ。解像度は3840×2560でTUV Rheinlandのフリッカーフリー、低ブルーライトの認証を取得している。
タッチ操作で本体メニューの操作が可能なほか、ステレオスピーカーを搭載。マイクも備えており4mの距離でも集音できるという。
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