【深セン(中国)2021年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】Haitai Solar本社でのエネルギー貯蔵プロジェクトが、このほどグリッドに接続された。このプロジェクトでは、業界をリードするファーウェイ(Huawei、華為技術)のSmart String Energy Storage System(ESS)を使用し、最近設置された河北省初のPV認証ラボに電力を貯蔵および供給する。
ファーウェイは、ESS、DCボックス、スマートパワーコントロールシステム(スマートPCS)、スマートアレイコントローラー(SACU)を含むSmart String Energy Storage Solution全体を提供する。
ファーウェイのスマートPV +貯蔵ソリューションは、安全性、信頼性、市場での評判、ブランド影響力、および経済的利益において競合他社を上回った。
Haitai Solarエネルギー貯蔵事業部門の責任者は「安全性は当社の最大の関心事であり、Haitai SolarがファーウェイのESSを選んだ主な理由である。それは4層の保護と予防的警告機能を提供し、われわれに感銘を与えた」と述べた。ファーウェイとHaitai Solarは、引き続き技術交流を拡大し、エネルギー貯蔵業界で緊密に連携していく。
このシステムは1カ月以上使用されており、ファーウェイのSmart String Energy Storage Solutionによって申し分のないメリットがもたらされている。プロジェクト責任者によると、ESSは電気料金が安価なときに充電し、電気料金が高価なときに放電する。Tangshan(唐山)の現在のピークバレー価格差に基づいてESSが1日1回充放電する場合、投資は約8年で回収できる。ピークバレー価格差が拡大すれば、投資回収期間はさらに短縮される。システム全体の寿命は15年以上で、大きな経済的利益を提供する。
他のベンダーのソリューションと比べて、ファーウェイのESSは洗練されたバッテリーパックレベル管理を実装し、充放電容量を15%以上増加させる。こうして、ファーウェイのESSは収益を拡大し、より迅速なコスト回収を実現する。
しかし、石炭価格が上昇し、エネルギー消費量と強度の管理が厳しくなるにつれて、全国の多くの省で電力使用制限が強化され、多数の企業が生産の削減ないし停止を発表するに至った。このプロジェクトで使用されるファーウェイのエネルギーストレージソリューションは、以前に設置されたPVモジュールと適切に統合されている。PVモジュールはPV発電のピーク時にESSを充電し、ESSは消費電力のピーク時に放電する。このようにして、企業の生産能力の弾力性が向上し、より多くのグリーン電力が使用され、グリッドの過負荷が軽減される。
Huawei Digital Powerは、デジタル技術とパワーエレクトロニクス技術を統合し、より効率的かつ安定した安全なスマートPV +ストレージソリューションを構築し、業界パートナーと共に、より良い、より環境に優しい未来のためのエネルギー革命を促進することにコミットしている。
Haitai Solarは、太陽光発電モジュール、実用規模の発電所、太陽光発電ブラケット、エネルギー貯蔵、水素エネルギーの5つの事業部門を持つグリーンエネルギーに焦点を当てたハイテク企業である。2006年の創業以降、世界中の顧客にさらなる価値を体系的に提供することに取り組んできた。Haitai Solarはインテリジェントな新エネルギープロバイダーとして、品質と技術開発で新エネルギー開発を推進し続け、グリーンエネルギー革命をリードする。
Huawei Digital Powerは、スマートPV、データセンター施設、サイト電源、mPower、組み込み電源、統合スマートエネルギーなどの複数の事業領域をカバーしている。Huawei Digital Powerは、170以上の国・地域で世界人口の3分の1にサービスを提供している。同社のビジョンは、デジタル技術とパワーエレクトロニクス技術を統合し、クリーンな電力を開発し、エネルギーのデジタル化を可能にし、より良い、より環境に優しい未来のためにエネルギー革命を推進することである。
ソース:Huawei
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