AppleCareとAppleCare+、どう違う? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

huaweiwearabless 20/09/2022 720

iPhone 11が発売されたこの時期、iPhoneを買い替えた人も多いのではないでしょうか。修理に備えて「保証」を追加するかどうかも、このタイミングで行わねばなりませんから、買い替え前に考えをまとめておかねばなりません。

AppleCareとAppleCare+、どう違う? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

まず、iPhoneやiPad、Macなど新品のApple製品にはもれなく「Apple製品1年限定保証」が付いてきます。これはいわゆるメーカー保証で、どの店舗・キャリアショップで購入しても変わりません。購入から1年以内の事故や不適切な取り扱いに由来しない故障(自然故障)しか対象になりませんが、無償修理してもらえます。

AppleCareとAppleCare+は、そのApple製品1年限定保証を1年延長するサービスです。2019年9月現在、前者が適用される製品はApple TVのみで、iPhoneを対象とした延長サービスは後者です。つまり、iPhoneを買い替えたときに入る保証延長サービスは、必ずApple Care+になります。

AppleCare+では、画面割れや水没などの事故も対象に含まれるため、うっかり落下させて割れたガラスも格安価格で修理してもらえます。2019年9月現在における加入者の負担金は、画面の損傷は3,400円、そのほかの過失や事故による損傷は11,800円(いずれも税別)となっています。この料金が適用されるのは最大2回です。

なお、AppleCare+に加入できるのは、製品購入から30日以内です。iPhoneの場合、加入料金はモデルによって12,800〜22,800円と幅があり、最新モデルのiPhone 11は16,800円、iPhone 11 Pro/Pro Maxは22,800円です。盗難・紛失もカバーする「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」は、それに2,000円を上乗せした金額に設定されています。