ガーミンジャパンは、対象のウェアラブルデバイスにおいて、「血中酸素トラッキング」機能への対応を4月下旬以降に順次開始すると発表した。
血液中に取り込まれた酸素のレベルを手首で測定できる機能。血中酸素をトラッキングすることで、疲労と回復のパラメータとなり、運動を続けるか休憩をとるかの判断を助けるなど、フィットネスのパフォーマンス向上やウェルネスライフのサポートに便利とする。
また血中酸素の数値を心拍数データと組み合わせることで、運動プログラムの有効性を評価するのに役立つという。さらに、このデータを活用し、睡眠時間やレム睡眠、睡眠中の身体の動きなどのデータをより深く理解できるとしている。
血中酸素のレベルを手首で測定可能該当のスマートウォッチ製品では、赤色LEDライトと赤外線ライトを利用することで、血中ヘモグロビンのライトの吸収状態をデバイスの裏に備え付けられたセンサーで読み取り、血中酸素トラッキングデータをデバイスの画面上で表示する。
デバイスを装着している間は測定したい時のみ、または睡眠中など継続的に測定可能。特定のデバイスでは、ユーザーがいる現在の高度または高度のビューと共に、1日を通して定期的に追跡することもできるという。
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