合理的かつ高機能。“スマウォ”を本気で探すならファーウェイはいかが?

huaweiwearabless 31/08/2022 728

日本ではスマホやタブレットで有名な『ファーウェイ』ですが、実はスマートウォッチの世界シェアは第2位! そんな『ファーウェイ』の“スマウォ”の人気の秘密に迫ります。

2021.07.18SHARE記事をお気に入り

執筆者

海外での取材経験も多数。時計専門ライター

夏目 文寛 出版社勤務時にはファッション誌、モノ情報誌の編集を15年にわたって従事。各雑誌で編集長を歴任し、2017年よりフリーの編集者に。男の嗜好品に詳しく、特に腕時計は機械式の本場スイスをはじめとするヨーロッパに何度も取材に行くほど情熱を傾けている。興味のない人にもわかりやすく!がモットー。記事一覧を見る...続きを読む

体現するのは、突き詰めた機能美。『ファーウェイ』とは、どんなブランド?

スマートウォッチといえば「Apple Watch」を思い浮かべる人も多いでしょう。確かにスマートウォッチでもっとも大きなシェアを握っているのはメーカー『Apple』。実はそんな「Apple Watch」を猛追しているのが世界シェア2位の『ファーウェイ』なんです。

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このスマートウォッチ二強メーカーですが、実は性格がかなり異なります。「Apple Watch」が何でもできるオールラウンダーであるのに対し、『ファーウェイ』は自分のライフスタイルに合わせて選択できる多種多様なラインアップを揃えているのが強み。近年廉価版を登場させたとはいえ「Apple Watch」は多機能かつまだまだ高価……。一方『ファーウェイ』のスマートウォッチは1万円以下で購入できるものから高級感溢れるモデルまでを揃え、本当に必要なモデルをセレクト可能なんです。そんな振り幅の広さも『ファーウェイ』が人気を集めている理由です。

各論にいたる前に。『ファーウェイ』のスマートウォッチが評価されている理由を解説

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多種多様なラインアップで人気の『ファーウェイ』ですが、「Apple Watch」より確実に優れている点がバッテリーライフ。フラッグシップモデル「HUAWEI Watch GT 2 Pro」のバッテリーは、通常使用で14日間も保ってしまいます。それに引き換え「Apple Watch」は1日1回の充電が必須。確かに『ファーウェイ』では「Apple Watch」のようにサードパーティのアプリを動かしたりはできませんが、スマートウォッチに求められる基本機能、つまりメールやスケジュールの通知、行動の行動記録、ワークアウトは全部入りで、通常の使用ではこれで十分と思う人がほとんどでしょう。

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もう1つ、『ファーウェイ』が評価されるポイントを挙げておきます。それはずばりデザイン力。ひと昔前の中国製品にありがちな、過剰なインスパイア系デザインや野暮ったさは皆無です。意外にも「Apple」製品よりもシンプルながら高級感もあり、手に取ればお値段以上の作り込みにびっくりするはず。「Apple Watch」より手頃ながら、スーツに合わせてもまったく問題ない品の良さが『ファーウェイ』の人気を支えているのです。

丸型、四角形、そしてバンド型。『ファーウェイ』のスマートウォッチ4モデルを精査

高い技術力とデザイン力で世界的に人気を博す『ファーウェイ』。ラインアップとしては大きく「ラウンド」「スクエア」「バンド型」に分けられます。ここからのパートでは、その中から4つのモデルをピックアップ。それぞれを深堀りしながら、魅力を探っていきます。

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『ファーウェイ』がリリースするスマートウォッチのフラッグシップモデルとなるのが、「HUAWEI Watch GT 2 Pro」。『ファーウェイ』の最上位モデルだけあって、最高性能の機能性と高級感を誇ります。特に、時計本体の質感がかなり良く、目の肥えた時計愛好家も満足する出来に仕上がっています。アナログ時計の世界では憧れとなっているムーンフェイズ機能がこのモデルの売りとなっていることを考えれば、完全にアナログ派の取り込みに本腰を入れているのがわかります。

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先程「HUAWEI Watch GT 2 Pro」は、とにかく質感が優れていると述べましたが、その理由1つが素材の良さ。ケースに用いられているのは、ステンレスより軽量で金属アレルギーの心配もないチタンです。実はこのチタンというのは、グレードによって差が出やすい素材。つまり、安価なチタンを使うととたんに安っぽくなってしまうんです。しかし「HUAWEI Watch GT 2 Pro」のチタンは密度が感じられる重厚かつしっとりとしたもので、高級時計にも使われるグレードといっていいでしょう。さらに、風防には「Apple Watch」でも上位モデルにしか使われないサファイアクリスタル、そして裏蓋にはセラミックを贅沢に採用。そして付属のレザーバンドを合わせればフォーマルの場でもまったく問題ない高級感を醸し出してくれます。

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その高級感溢れる作りが最大の特徴ともいえる「HUAWEI Watch GT 2 Pro」。フラッグシップモデルだけあり、機能も充実しています。最近のスマートウォッチは、健康用途の需要の高まりもあり、ワークアウトやヘルスに関する機能が注目を浴びています。「HUAWEI Watch GT 2 Pro」も例外なく、大きな特徴として100以上のワークアウトモードを搭載しているんです。しかも対応モデルが少ないスキーやスノーボードやゴルフに対応しています。ゲレンデでは最大傾斜やコースを腕元で表示し、ゴルフモードではスイングスピードを計測してくれます。ヘルス面では、血中酸素レベルの測定機能が大きなトピック。特にコロナ禍の今、呼吸にかかわる機能の充実は非常にうれしいところでしょう。当然ながら、心拍数・睡眠分析・ストレス分析など、健康分野で求められるファンクションをすべて搭載。通常の使い方ならまず不満は感じないはずです。

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約1日しかバッテリーが持たない「Apple Watch」や『Google』が展開するウェアラブルOS「WearOS」搭載モデルにくらべて、「HUAWEI Watch GT 2 Pro」の明確なメリットはバッテリーライフ。何日も絶えずワークアウトモードにし続ける、GPSでナビし続ける、といったような特殊な使い方をしない限り、その電池の持ちは最大で14日。さらに充電も超速で、5分の充電で約10時間駆動させることが可能です。「Apple Watch」や「Wear OS」搭載モデルのユーザーなら、毎日充電することの面倒さは身にしみているはず。この電池の持ちだけでも「HUAWEI Watch GT 2 Pro」を選ぶ強い理由になるでしょう。

ちなみに

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スポーティなデザイン、そして「HUAWEI Watch GT2 Pro」より求めやすい価格の「HUAWEI Watch GT2e」。主な違いは素材とスピーカーの有無。ほかは対応ワークアウトがやや「Pro」より少ない程度です。オンスタイルに合わせたい、電話通話を腕元から行いたい人は「Pro」を選ぶことになりますが、それ以外の人は1万5000円程安価なこちらの「HUAWEI Watch GT2e」も魅力的な選択肢となるでしょう。

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ラウンド型よりコンパクトなものが良い、でも表示できる情報量は妥協したくない……という人におすすめなのが「HUAWEI Watch Fit」です。ケース径が46mmを超えるかなり大型な「HUAWEI Watch GT2」シリーズにくらべ、この「Watch Fit」は縦こそ46mmと長めなものの、幅は30mm、そして厚みは10.7mmと薄型のため腕馴染みも良好。さりげなくスマートウォッチを楽しみたいけれど性能は妥協したくない人には最適でしょう。コンパクトサイズながら1.64インチの大画面を持ち、一度に表示できる情報量も豊富で、腕元でもメールのチェックを無理なくできます。また、バッテリーライフも通常使用で約10日と十分。さらにたった5分で1日分充電できる急速充電機能も大きな魅力といえるでしょう。

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「HUAWEI Watch Fit」は、上位機種に迫る機能性も魅力です。ランニング・水泳・ヨガなどのエクササイズメニューは96種類。そしてGPSを内蔵しているので、スマートフォンいらずでどこを通ったのか行動記録を取ってくれます。当然、心拍計や睡眠分析機能を搭載し、ユーザーの健康状態を24時間モニタリング。話題の血中酸素濃度も計測可能です。「HUAWEI Watch Fit」の大画面を生かした機能といえば、ウォッチ上のトレーナーの動画に合わせ、トレーニングできるモード。まるで自分だけのパーソナルトレーナーを雇ったかのような感覚で、エクササイズできるのです。他ブランドでも同様の機能を持つものもありますが、そちらは3万円近くする高級モデル。それが1万円台で手に入るのですからかなりのお値打ちといっていいでしょう。大きな画面でSMSやメール、スケジュールなどを腕元で確認できるなどビジネスの場でも活躍でき、フィットネスに使える汎用性の高さが「HUAWEI Watch Fit」のポイントです。

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合理的かつ高機能。“スマウォ”を本気で探すならファーウェイはいかが?

バンド型とは、文字通りバンドの中に本体が埋め込まれているかのようなシルエットが特徴です。このようなバンドタイプは、情報を表示するスマートウォッチというより、ユーザー情報を取得するアクティブトラッカーとして扱われることが多く、『ファーウェイ』の「Band」シリーズはまさにそのようなプロダクトでした。ところが、最新作となる「Band 6」は1.47型の大型ディスプレイを搭載することで、「HUAWEI Watch Fit」に似た形状に進化。スマートウォッチと呼ぶにふさわしいモデルになりました。大型化したとはいえ、重さは本体のみでわずか約18gとかなりの軽量級。フットワークの良さという、「Band」シリーズの特徴はしっかりと受け継がれています。

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「HUAWEI Watch Fit」の小型軽量版ともいえる「Band 6」。実は機能的にも「HUAWEI Watch Fit」とそれほど違いがありません。ハード面でいえば、サイズを除くとGPSが省かれている点が1番大きな差です。とはいえ「Band6」はスマホのGPSデータを活用することができるので、ランニングやウォーキングの移動経路をしっかり記録することが可能。つまりスマホを常に持ち歩いている人は、GPSを内蔵していないことがあまりデメリットにならないといえるのです。むしろ、2週間のバッテリーライフ、血中酸素レベル計測、96種類のワークアウトメニューなど、「HUAWEI Watch Fit」と同等の機能が半分の価格で買えるということで、もはやバーゲンプライスといってもいいでしょう。

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斬新なコンセプトを持った「Band」シリーズの異色モデルが「HUAWEI Band 4e」。スマートウォッチらしく進化した「HUAWEI Band 6」と異なり、まさにバンド型の典型というべきこのモデルは、実勢価格3,000円で手に入るプライスが衝撃的。重さはわずか17gと着けていることを忘れてしまうほどの軽さゆえ、24時間ユーザーを見守り続けるというアクティブトラッカー用途ならばこちらが1番おすすめです。バッテリーライフも『ファーウェイ』らしく2週間で、わずらわしい充電も気にすることはありません。また画面は小さいものの、スマホのメッセージや着信通知やアラームなど便利なスマート機能も使うことができます。

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「HUAWEI Band 4 e」最大の特徴が、本体をバンドから取り外して専用のアジャスターでシューズに装着できること。この形態では、サイクリングモード時ではケイデンスの計測、バスケットボールモード時ではジャンプの回数や垂直跳びの高さ、スピードなどを計測できます。さらにサイクリングモードでは「HUAWEI Watch GT2」と同時に使うことで、心拍を組み合わせたデータの収集が可能になります。新しいコンセプトでアクティブトラッカーの可能性を広げた「HUAWEI Band 4e」は、自転車もしくはバスケットボールが趣味の人は特にチェックすべきアイテムです。

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