手軽に7.1チャンネル体験ができるヘッドフォンアンプCreative SXFI AMPを試してみた!

huaweiwearabless 25/04/2022 816

では「SXFI AMP」のハード回りから見ていこう。サイズは約17.5×67×9.7mm(横×高×奥行)。手のひらにすっぽりと収まるくらい小さい。これだけの大きさによくまとめたと思えるほどだ。重量は約15gととても軽い。

手軽に7.1チャンネル体験ができるヘッドフォンアンプCreative SXFI AMPを試してみた!

表面に配置されているのは、SXFIのオン/オフ(緑色でオン)を切り替えるボタン、音量アップボタン、再生/一時停止ボタン、音量ダウンボタンの4つとシンプル。PCやPS4とスマートフォンに接続するのはUSB Type-Cコネクタから。ヘッドフォンは反対側の3.5mmジャックに接続して利用する。

なおスマートフォンは現状、Android 7.0以降のUSB On-theG0対応のものだけが利用でき、Huawei Honor 9 Liteなどの一部スマートフォンはサポートしていないほか、現状はiPhoneもサポート外だ。

「SXFI AMP」に使われているDACは、旭化成エレクトロニクス製の「AK4377」。スペック的にはPCM最大768kHz、DSD256(11.2MHz)にまで対応している実力を持つチップだ。「SXFI AMP」は24bit、96kHzの再生が可能となっている。

なおSXFIを体験するためには、それに対応するヘッドフォンが必要となる。ヘッドフォンのリストはPCソフトの「SXFI Control」やAndroidスマホアプリの「SXFI App」から確認できるようになっている。どちらかで選んで設定すれば、その情報は「SXFI AMP」に保存される。

左からSXFIのオン/オフボタン、音量アップボタン、再生/一時停止ボタン、音量ダウンボタン。SXFIがオンになっている場合は、緑色のLEDが点灯する本体上部に3.5mmジャック、下部にUSB Type-Cポートが用意されているPCソフトの「SXFI Control」で対応ヘッドフォンは参照できるこちらはAndroidアプリの「SXFI App」